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こここでこ学でぶ学ことぶこと節21管理者として成長し続けるために90(1)実践を通じた自己革新初級管理者は経験を通じてマネジメントに熟達し、成長し続けていかなければならない。そのためには、自分自身を客観的に振り返って、自己理解を深め、自己革新課題を設定し、追求していく必要がある。最後の節では、こうした初級管理者の自己革新について学習しよう。これまで、初級管理者に求められる基本的な役割を明らかにするとともに、仕事と人のマネジメント、コミュニケーションを通じたリーダーシップの発揮をどのように行うべきかを学習してきた。これまでの学習から、初級管理者としてどのような行動を取るべきか、輪郭が明らかになってきたのではないだろうか。しかし、テキストを通じた学習は、あくまで実践に臨む前の備えにすぎない。マネジメントの本当の実力は実践経験を通じて磨かれていくものだ。そして、マネジメントの熟達には終わりがない。なぜなら、マネジメントは、リーダーシップという人間力に大きく関わる領域と不可分だからである。人間の成長に終わりはない。ゆえに管理者としての成長にも終わりはないのだ。初級管理者への任用は、管理者として、人間として、大きく成長を遂げる第一歩を踏み出したにすぎない。忘れてならないのは、一担当者でいたときとこれからでは、周囲のあなたに寄せる期待が今までとは全く違ってくることである。この期待を受け止めながら、ささやかでも「間違いなく自分は成長しているな」と実感できることを目標に、日々の実践を通じて自己を革新し続けなければならない。自己を革新する

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