医療保険事務A7Q0_02_20180719
8/9
–39 –★ 診療録(カルテ)と作成した会計欄を確認しながらレセプトを記載していきましょう。 レセプトセットから「外来」の用紙を選択して下さい。・診療年月を記載します。・保険種別欄の該当する番号を○で囲みます。・ 保険者番号、記号・番号を記載します。(給付割合は社保の場合、記載は不要です。)・性別、元号は該当する番号を○で囲み、氏名と生年月日を記載します。・ 傷病名は主傷病、副傷病の順に記載します。(主)の記載を忘れないようにしましょう。・診療開始日と診療実日数を記載します。・明細書発行体制等加算を算定した場合は摘要欄に明と記載します。・ 薬剤情報提供料は摘要欄に略称薬情と点数、回数を記載し、請求欄に1ヶ月分の合計点数を記載します。・ 投薬料は摘要欄に1ヶ月分をまとめた内訳(薬剤名、規格・単位、投与量、点数、単位数(内服→日数、外用→調剤数))を記載し、請求欄の単位には1ヶ月分の総投与単位数、点数は1ヶ月分の合計点数を記載します。・調剤料、処方料は請求欄のみ記載します。・ 処置料は摘要欄に処置名、使用薬剤名、規格・単位、投与量、点数、回数をそれぞれ記載し、請求欄に1ヶ月分の合計回数と点数を記載します。 (処置に使用した薬剤は請求欄の㊵薬剤の項に合計点数のみ記載します。)・ ルゴール塗咽は、算定項目の告示名である「口腔・咽頭処置」と記載するのを原則としますが、通知名のルゴール塗咽の記載も認められます。・ 画像診断料は摘要欄に内容、点数、回数を記載し、請求欄に1ヶ月分の合計回数と点数を記載します。レセプト記載上のポイント
元のページ
../index.html#8