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節118(1)マネジメントの実践的な学び方ここで学ぶことオリエンテーション本節では、マネジメントについて考える前提となる「組織」「ミドルマネジャー」「マネジメント」といった基礎的な概念を整理し、以降の学習に向けた備えとします。マネジメント能力は、暗黙的(言葉にしにくい)で体感的な知恵の結晶です。こうした能力は試行錯誤の繰り返しを通じて習得されるものであり、実践をともなわずにマネジメント能力を開発することは困難です。最良の教師は、なんといっても皆さんの実践経験なのです。このような学習観は、経験学習モデルとして説明されています。実践経験の振り返りと意味づけを通じて、少しずつ熟達を重ねていくという考え方です。経験学習モデルにおいて、知識や理論は次のような意味を持ちます。①初めてやってみるときの指針となる②経験を振り返り、意味づけするときの材料となるつまり、このテキストで取り上げるマネジメントの知識や理論は、皆さんがマネジメントを実践し、振り返り、意味づけるためのヒントや材料となるのです。例えばこれが会計学であれば、知識や理論の意味合いはずいぶん変わってきます。仕訳などの簿記のルールをきちんと覚えれば、だれがやってもほぼ同じように決算書がつくれるようになります。ここでの知識は「覚えて守る」ものです。しかし、経験を教師として熟達を重ミドルマネジャーにとってのマネジメント

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