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●健康診断結果を振り返る具体的な行動計画の項目があがりました︒これらは︑後で触れる行動計画を構成する項目になります︒生活習慣病をはじめ︑さまざまな病気を避けるために健康診断を定期的に受けている人は多いでし■う︒なかでも︑血液検査の結果には︑生活習慣病のリスクに関する重要な項目がたくさん出ています︒特に代表的な項目は﹁コレステロール﹂︒ご存知の通り︑コレステロールは血中の脂質です︒コレステロール値が高いと︑動脈硬化を起こし︑高血圧や虚血性心疾患︑脳血管疾患につながる可能性が高まります︒この場合︑保健師︑栄養士からの指導では﹁油をたくさん使っている揚げ物や肉料理などはあまり摂らないようにしてください﹂と言われることがほとんどです︒コレステロール値が高い人が実行すべき食事への気配りでは︑﹁油﹂がキーワードになってきます︒によって肥満度をチェックしたり︑なかには体力測定を実施する企業もあります︒いうまでもありませんが︑健康診断でこうした測定をするということは︑それぞれが健康に影響力のある項健康診断では︑体重や体脂肪の測定目だからです︒体力が低下している人︑体脂肪や体重が理想値よりもオーバーしている人は病気になるリスクが高いということです︒自分の健康診断の結果をよく振り返り︑該当する項目をキーワードとして目標設定を考えるようにしてください︒15Lecture03どうして目標設定をする必要があるのか健康づくりを進めるために自分の目標を考えてみましょう。その目標をクリアするために自分がなにをするべきか、段々と明確になってきます。

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