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つくり︑心身ともにプラス方向に導いてくれます︒ではこの正しい姿勢とはどんな姿勢なのでし■うか︒正しい姿勢をつくるためには︑お腹に力を入れて︑頭が上から引っ張られるような感覚で︑背をなるべく高くして︑あごを軽く引いた状態にします︒横から見たときに耳たぶ︑肩︑大転子︵太ももの骨が骨盤についているところ︶︑ひざの真横より少し前︵お皿の裏側辺り︶︑くるぶしの前が垂直な線になるようにします︵左図を参照︶︒記の5つのポイントにシールなどを貼自分の姿勢をチェックするには︑上り︑誰かに確認︑修正してもらうとよいでし■う︒大きな鏡があれば自分でもチェックは可能です︒姿勢は常に意識しなければなかなか変わりません︒しかし︑一度変わって慣れてしまえば楽な姿勢ですので︑それまでは少し窮屈ですが常に﹁正しい姿勢になっているか?﹂と気にして日常生活を過ごしてみてください︒だいてんし●正しい姿勢のための5つのチェックポイント101Exercise01正しい立ち方を身につけよう正常 平背 凹背 耳たぶ 肩 大転子 ひざ真横の少し前 くるぶしの前 30° 20° 40° 正しい立位では、以下の5か所が1直線上に並びます。歩くとき、走るときなどもこの姿勢が基本となります。円背 凹円背 20° 40° ◆立位の姿勢の分類 (数字は骨盤の傾斜角度) ◆良い姿勢での立ち方

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