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ンキング! ベスト8発表!位朝、季節のフルーツをそのまま!朝フルーツ きりレシピ野菜、果物に豊富な食物繊維(特に不溶性食物繊維)は、腸のぜん動運動を促し、しっかりと出やすい形状の便を作る。善玉菌が豊富で悪玉菌がすみにくい状態だと、腸が動きやすく、便臭も少なく、ガスがたまりにくい。発酵食で「生きた菌」を補おう。腸に移動してきた便がつるんとスムーズに排泄されると、すっきり感も格別。特に、オリーブオイルには便のすべりを良くする働きが。作り方バナナを皮ごと電子レンジ(600W)で1分〜1分半加熱する。皮をむいてそのまま食べてもいいし、フォークでつぶしてヨーグルトに混ぜてもおいしい。フルーツの加熱レシピも大人気。バナナはホクホクに、リンゴはしっとり甘みが増す。リンゴは、加熱するとオリゴ糖などが増えるとされる。朝からすっきり、体が軽い! コロコロ便が、“つるんと便”に変わった! 読者のお通じの悩みを解消するべく、創刊から提案してきた「お腹すっきりレシピ」の中から、効き目&お手軽度を基準にベスト8レシピを厳選! 腸を動かし、お通じを「出やすい」状態にし、腸内環境を改善するから、お肌もつやつやに。きっとあなたの腸にぴったり合うレシピが見つかるはず。取材・文/柳本 操  写真/福岡 拓  料理・スタイリング/中山暢子  レシピ作成/ワタナベマキ(ナメコ昆布味■汁)  栄養計算/原山早織(食のスタジオ)  デザイン/ビーワークス朝は食欲がないけれどなんとなく食べている……そんな人に「朝食をフルーツのみにする」という食習慣を提案するのが、薬膳カウンセラーの阪口珠未さん。リンゴ、バナナ、キウイなど、手に入りやすい旬のフルーツを朝食にするだけ。「フルーツは消化が早く、胃腸に負担をかけることなく食物繊維を補える。大人のニキビの治りが早くなったという声も多い」(阪口さん)。作り方リンゴは皮付きのままくし切りにして、耐熱皿に並べ、シナモンとキビ砂糖をかけて電子レンジ(600W)で1分半加熱する。12効き目お手軽度りんごやバナナは加熱レシピでもOKホットバナナ77kcal 食物繊維1.0g材料バナナ1本リンゴ薬膳では体を温める「温性」の性質を持ち、季節を問わずお薦め。1個あたり食物繊維が3.8gと豊富。キウイフルーツ1個あたり食物繊維を2.1g含む。美肌に欠かせないビタミンC、血管をしなやかに保つのに重要な葉酸など、微量栄養素も充実。バナナ1本あたり食物繊維を1g含み、腸を刺激する不溶性食物繊維、腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖を含む。腹持ちもいい。夏に向く。ホットリンゴ91kcal 食物繊維2.1g材料リンゴ1/2個キビ砂糖小さじ1シナモン少々便のかさを増やすもの便のすべりが良くなるものお通じ対策にはこの3要素がポイント腸内環境を整えるもの

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