B6Q0
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▶年間平均気温▶10〜20℃(ワイン用ブドウは10〜16℃)気温は、年間平均9℃以上、開花期が15〜25℃、成熟期が20〜25℃。成熟期は、一日の温度差があるほうが良く、また、年間を通じて、暑い時期と寒い時期が訪れる気温のサイクルが望ましい条件です。▶ブドウの生育に適した緯度▶北緯30〜50度、南緯30〜50度▶日照量▶生育期間中に最低1,000〜1,500時間ブドウなど植物の生育には光合成が必須です。太陽光を利用し、大気中の二酸化炭素と水から糖分を光合成し、これを各種の有機化合物に生体内で合成するためには、温度に加えて日照量が必要になります。▶年間降水量▶500〜900mm生育期前半には十分な降水が望ましいですが、開花期、結実期、収穫期の過度の降水は、ブドウに悪影響を与える恐れがあります。▶土壌▶水はけの良い痩せた土壌▶長所・傷つき(酸化)防止。・良いブドウのみ選果できる。・機械収穫できないところ(急斜面など)も収穫できる。▶短所・熟練者の手配が困難。・作業時間が長い。・労働コストが高い。study 1-10 ブドウの栽培条件study 1-11 ブドウ収穫の際、手摘みの長所と短所1st Day30 Days Studying22

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