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44企業においてパワーハラスメントが起こると行為者や企業は以下のような法的責任を負います。行為の内容により以下のような罪に問われます。もちろん行為者は法的に責任を問われるだけでなく、就業規則により、会社において懲戒処分の対象となることがあります。損害賠償を求められることがあります。★民法(不法行為による損害賠償)第709条故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。ワンポイント刑事責任★刑法(傷害)第204条15年以下の懲役又は50万円以下の罰金(暴行)第208条2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料(脅迫)第222条2年以下の懲役又は30万円以下の罰金(強要)第223条3年以下の懲役(名誉毀損)第230条3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金(侮辱)第231条拘留又は科料行為者民事責任

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