セクハラ・パワハラ・マタハラ防止
2/8

15 セクシュアルハラスメントの根本的な防止を図るためには、その背景となっている職場の人間関係や雇用管理のあり方を考え、原因となっている問題点を除去していくことが重要です。 また、「男は仕事、女は家庭」などのように性別を理由として役割を固定的に分ける考え方を「固定的性別役割分担意識」といいますが、このような意識はセクシュアルハラスメントを生み出す土壌となっており、意識変革していくことが必要です。セクシュアルハラスメントを防止するために、その要因となる背景について考えていきます。❶ 企業の雇用管理の問題 企業が労働者の活用について明確な方針を持たないため、個々の労働者が能力を十分に発揮できないでいることがあります。例えば、企業が従来の男性中心の発想から抜け出せず、女性労働者を補助的労働力としか見ない場合や、逆に元々女性労働者が多い職場で、男性労働者にあまり期待していない職場環境などがそれにあたります。 このような状況が労働者の意識や認識、行動に影響を与え、セクシュアルハラスメントの起こりやすい職場環境がつくられていくことがあります。Ⅲなぜセクシュアルハラスメントが起きるのでしょうか?学ぶこと

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る