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第5章悩み別脳番地トレーニング法115姿勢がいい状態胴体が脱力した状態一度姿勢をゆるめ、再び正すことで超前頭野を刺激する運動になります。それによって記憶する力をつけ、さらに蓄えることができる、というわけです。姿勢を正して力を入れるときには、必ずおでこ(超前頭野)の部分に意識を持ってきましょう。そうすればさらに覚醒を上げることができます。気軽に脳が刺激されていることを実感できるので、ぜひ試してみましょう。脳は活性化や刺激によって働き出すと思われていますが、ゆるめる、リラックスするといった能力もとても大事。リラックスすることによって脳に十分に酸素をためて、余裕を持った状態で相手の話を聞くことができるのです。■図表5−2 おでこに力こぶをつける運動・親指と人差し指で丸をつくり、力を入れます。・ゆっくりと30秒ずつ交互に5回行います。・胴体が脱力した状態よりも、姿勢がいい状態のほうが、より強く親指と人差し指の力を入れることができます。

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