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13第1章 なぜ「周囲を巻き込む働き方」が大切なのか 往々にして、表向きの転職理由は「やりたい仕事が見つかったから」「志望先企業に魅力を感じたから」などポジティブなものですが、本音では「仕事へのマンネリ感、行き詰まり感」や「先輩・上司との意識のズレ、職場の人間関係」などネガティブな理由が引き金になっているケースが多いのです。皆さんの本当の転職希望の理由が後者のようなネガティブな部分にあるのなら、転職すれば問題が解決するというのは「誤解」の可能性があります。なぜなら、仕事へのマンネリ感や人間関係の悩みの原因が自分自身の側にある場合もあり、そのことに向き合い、修正・対処しないまま環境だけを変えようとしても、うまくいかないからです。 そして、転職先でも同じ轍を踏み、転職を繰り返し、どの職場にも定着できないジョブホッパーとして漂流してしまうリスクがあることを十分認識しておく必要があります。 皆さんが直面している仕事のマンネリ感、先輩・上司との意識のズレや、自分のキャリアへの不安などの悩みや迷いは、今も昔も共通するものです。そして、これらは、皆さんが順調に成長してきているからこそ直面している壁であり、いわば健全な悩みだといえます。 この健全な悩みを「課題」に置き直して正面から向き合い、現在の職場で取り組み乗り越えることで、どの職場や仕事でも通用する「働き方」を身につけていくことが大切です。本テキストで学ぶ「周囲を巻き込む働き方」は、まさにこの「働き方」そのものなのです。■■4 「健全な悩み」と向き合い、どこでも通用する力を身につけよう

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