1IAI0-01-0001
4/10

77プロローグ 若手社員の皆さんに求められる「リーダーシップ」とは? 1つ目は、自ら仕事や役割をつくり出すことです。 4〜5ページのCASEで、田島さんは、来期の新商品開発に向けた企画を考えていましたが、井上さんからの相談でアイデアが具体化しました。田島さんは営業部との合同プロジェクトを提案することにし、井上さんは営業部の情報を活用しようと考えています。このように、与えられた仕事を遂行するだけでなく、そこから発展させて、自らの新たな役割やすべきことを見出し、生み出していこうとする姿勢や行動が「自ら仕事・役割をつくり出す」ことです。 2つ目は、周囲(上下左右:先輩・上司、後輩、社内の同僚・他部署)の人たちを巻き込むことです。 4〜5ページのCASEで、井上さんは、営業部のメンバーにも協力を仰いで、より多くの情報を集めたいと考えました。田島さんは、井上さんと新入社員の近藤さんはもちろん、さらに、ベテランの奥山さんにも支援を頼もうとしています。二人の考える合同プロジェクトが実現すれば、さまざまな「人」そして「部門」を巻き込むことになるでしょう。二人にとっても会社にとっても、大きな、意義のある仕事になりそうですね。 3つ目は、しっかりと成果・結果を出すことです。 田島さんは、営業部からの情報を得ることで、より市場ニーズに合った商品を企画し開発する、すなわち、お客さまにご満足いただきかつ売り上げにも貢献するという成果を目指しています。また、井上さんは、営業部のメンバーの販売へのモチベーションが上がるのではと期待していますが、これも自分の行動が生み出す結果を想定してのものです。このように、その仕事の成果や結果まで含めて考えることも、「周囲を巻き込む働き方」には必要なのです。  自ら仕事・役割をつくり出す  周囲(上下左右)を巻き込む  成果・結果を出す

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る