セミナー総合ガイド2020
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▲プログラム9:301日目2日目日本人は、他国と比較して不確実性に弱い国民と言われています。だからこそ、日本企業は緻密な事前準備に長けており、段取り力は日本企業の強みです。しかし、その事前準備が通用しないとお感じになることはありませんか。不確実性が高い時代の事前準備には、分析や予測だけではなく、シナリオデザインのアプローチも大切になります。このセミナーは、理論の解説に入る前に演習やクイズを通じて「できていないことに気づく」機会を多く設けています。状況を解釈する上で重要なポイントに気づいた上で、それが現状うまくできていないことを認識して、その後のワークに取り組むことにより、研修の有用性を実感視していただきます。2020年3回4回いくつかの「起こりうる」未来を想定する、思考と対話の技術事実情報を捉え、読み解く力を高める<定員24人><定員24人>2020年1回2021年2回12月1日(火)3月4日(木)〜5日(金)<定員24人><定員24人>■ オリエンテーション■ 中長期視点での計画立案の難しさ■ 未来をデザインするための方法■ 〔演習〕ケース企業が直面する5‐10年後の社会■ まとめ講師の声▲プログラム10:00講師の声大阪梅田大阪梅田17:0017:0010:0017:00●プログラムは一部変更になる場合があります。 内藤 英俊 講師 小林 幸平 講師 通学1日通学2日東京東京名古屋大阪大阪東京東京名古屋大阪大阪・新規事業分野の開拓が求められている方・中長期視点で事業の見直しや新たな取り組みが求められている方・不確実性の高い事業環境を前提に、ビジョンメイキングに取り組んでいる方・異業種との連携に携わり、関係者との意思疎通に苦労されている方・イノベーションの普及推進が求められている方1.コントロール不可能な外部環境に対する、シナリオデザインの方法(プロセ2.シナリオデザインを体験することで、外部環境の変化に対する思考のしな3.上記2に加えて、事業戦略の前提となる構想力を強化します1.偏ったものの見方になってしまう人間心理について理解を深める2.適切な情報の解釈方法を知り、活用できるようになる3.状況を見てどのように捉えるか、意味づけるか、その勘所をつかむねらいスとスキル)を学びますやかさを獲得します概 要不確実でコントロール不可能な未来環境に対処するためには、分析的・予測的なアプローチに偏った思考法を見直す必要があります。誰もが合意できる未来の姿を描くことが困難ならば、「起こりうる」いくつかの未来を想定する思考法、「シナリオデザイン」が有効になります。シナリオデザインには、未来に関する莫大なインプットとそれを統合するためのプロセスが必要になりますが、本セミナーでは、主に後者に焦点を当て、ケース学習を通じたシナリオデザインを体験していただきます。シナリオデザインを身につけることにより、短期志向に陥っている事業計画から脱却し、多くの利害関係者のもつ多様な視点を取り込みながら、中長期視点での新規事業分野の検討が可能になります。参加費講 師39,600円内藤 英俊日程・開催地東京代官山2020年1回9月2日(水)2021年2回2月8日(月)若手・中堅社員ねらい概 要情報化が進展し、検索すれば簡単に多くの情報が得られる時代になってきています。しかし、検索能力は上がっている反面、情報が手に入らない場合に思考停止に陥り、それ以上深く考えないケースが散見されます。問題を発見する、その原因を見抜く、データを読み解く、相手の様子から心理を読み解くなど、目の前にある事実情報を読み解かなければならない場面は数多く存在します。このセミナーでは、適切に情報を解釈し、本質を見抜くスキルを習得していただきます。参加費講 師82,500円小林 幸平、山田 弘道日程・開催地東京代官山9月7日(月)〜8日(火)12月7日(月)〜8日(火)○研修のねらいと進め方○研修プログラム○不確実でコントロール困難な未来環境○戦略オプションと未来環境との関係○未来軸(ドライビングフォース)の生成○シナリオデザインのプロセス○ステップ1:情報の整理○ステップ2:未来軸(ドライビングフォース)の発見・生成○ステップ3:シナリオマトリクス○ステップ4:シナリオストーリー○ステップ5:シナリオ分析○ステップ6:ケース企業の戦略評価■ シナリオデザインのためのスキル○議論と対話○量的調査と質的調査■ オリエンテーション○研修のねらい ○自己紹介■ 本来の目的を捉える○目的探索の意義○手の打ち所はピント外れになっていないか■ 偏りなく的確に状況を捉える○人間心理を知る −バイアスに関する知見を深める○人間から表出する情報を読み解く −言語情報・非言語情報 −行動観察■ 全体を俯瞰して捉える○複眼的に捉える○関係性を捉える −事象をシステムとして捉える■ 定量的に捉える○定量化による仮説構築 −フェルミ推定○統計データをうまく読み解く■ 研修のまとめ講義講義40%60%40%60%演習演習No.No.863745対象者3729対象者80Webキーワード未来環境のシナリオデザイン81Webキーワード本質を見抜く! 解釈力向上研修
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